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zoom RSS 肘異形成〜Juppyの試練

<<   作成日時 : 2007/09/02 09:45   >>

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だんだん外にも慣れて、ちゃっちゃが毎日散歩に連れて行く様になると、公園などで犬仲間といいますか、犬同士、飼い主同士のコミュニケーションが生まれて、思わぬありがたい情報を頂くことになりました。

ある時、犬を通じての知り合いからジュッピーの後ろ足がおかしいかも知れないので、お医者さんに診て貰った方が良いのでは?との話を貰いました。確かに意識して見てみると、歩くとき右後ろ足を回しながら捩る様に歩いておりました。

早速教えてくれたこの様な骨系の病気で名医である獣医さん:「 みなとよこはま動物病院」へ連れて行くことにしたのですが、着くと患犬と飼い主で待合室あっと言う間に一杯になってしまいました。他県からも多く来院されるそうで、犬は家族の一員なんだなぁ、と感じましたね。

いよいよ診察。本当に運良く、なんと永岡院長さんが直々に診てくれたのです。触診、レントゲン撮影をして結果が出る迄待合室で結構長い時間待つことに。
診察室に呼ばれ、結果を聞くと、後ろ足はO脚。「今手術をする必要は無く、もし将来悪くなったら、それからでも大丈夫。コンテストに出すわけではないでしょう?」との事でまずは一安心、もつかの間、「むしろ前足が良く無いです。」と意外な結果でした。

前足の病名は、肘異形成。
「はっ??」と言いたくなる様な難しい名前ですが、レントゲン写真と説明資料でとても丁寧にわかりやすく説明してくれました。
肘異形成とは、上腕骨、ぎょう骨、尺骨のそれぞれの成長の差異が出て、骨に異常な力がかかり関節の破錠を招く病気で、成長期に多く見られるとの事でした。レントゲン写真風に絵を書いたのが上のイラストです。人間も同じ様な骨の構造で、肘〜手首迄の2本の骨、尺骨、ぎょう骨がこれにあたります。
この病気は遺伝であろう、と考えられているそうですが、学術的な証明は未だ無いそうで、この様な病気を遺伝と確証するには研究が必要で、それには大きな費用を伴うとの事です。
また、お話を聞く中で、この病気を治療するに当たっては、「成長期に多く見られる・・・」と言う所が重要だと言う事が容易に理解できました。何故か?と申しますと、この治療方法が、今の時期であれば2本ある内の片方の骨の一部を切り取るだけの簡単な外科療法で治ると言う事でした。要は、まだジュッピーは成長期の為、片方の骨に隙間を作って、成長が終わる頃にこの隙間が自然に埋まってしまうと言うのです。
先生からはこの手術を勧められ、運良く、永岡先生が自ら執刀してくれるとの事で、数日後に手術日が決定しました。これは恐らく超ラッキーなことだったのだと思います。診断ですと、痛みなどの症状は片方に出ている様子でしたが、今後もう片方に症状がでる可能性と、費用の面からも両足の治療に決定しました。犬、飼い主の気持ちを察してくれるホントに良い先生であります。

手術当日、手術室を見てビックリ。人間顔負けの設備に見えました。オペ中はカメラが設置されていて、外のモニターで手術の経過を逐次見られる様になっていて、またまたビックリ。永岡先生を筆頭に、助手の方なども沢山いらっしゃて、これまた人間と同じ。大変心強く感じました。
ジュピーの足から胸の毛は剃られていて、ちょっとチキンな雰囲気でしたが、いよいよ手術開始。モニターを見ていると、とても手際が良く、あっと言う間に終わりました。メスを入れ、筋肉をかきわ分け、片方の骨を小型の電動ノコギリで切断、縫合。一連の動作が流れる様に進みました。隣で見ていたちゃっちゃは顔が白くなって、気分が悪くなったみたいで、アオリイカ釣り以来のシローい顔でした(意味が分からんでしょうが)。

手術が終わり、先生から切断した骨を見せて貰いましたが、目分量で切ったにも関わらず、左右のものはほぼ同じ長さ。恐らく、患犬の年齢、病状などから経験で切る量を決めてられるのだと思います。まさに、ゴットハンドです。

手術は下のイラストにあります様に、切りっぱなしです。切った骨が約4mm、切った後の骨の隙間は約8mm、これから分かる様に切ったとたん拘束されていた骨が開放された事が分かりますね。人間だったら術後ギブスでがちがちに固定されるはずですが、一切なしです。以上、手術を含めて1週間位で退院しましたが、最初は骨がくっつかないまま歩くので、何かぎくしゃくした歩き方でした。痛くないのかなぁーと、またまた心配するも感心。

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と言う事で、♪チャララララ〜ン・・・♪♪、今日のビフォアーアフター、ドクターの匠の技が光る感動の治療でした。先生に感謝。今ではちゃっちゃの散歩の努力もあって筋肉も付き、嘘の様に元気に走り回っています。散歩をあまり喜ばなかったのは前足が痛かったんですね。きっと。

ジュッピーにとってはきっと人生、いや犬生で最大の試練になると思います。

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